Yau da gobe
(ニジェール)
Yau da gobe は西アフリカのニジェールにおいて現地の草の根で活動するNPOです。
当ラボはYau da gobeが行う産科フィスチュラ患者さんをするための活動を支援しています。
産科フィスチュラとは
膣、直腸、膀胱、腹腔、子宮など、産科に関連するいずれかの器官がつながったり、孔(穴)があくことによっておこる女性の疾患で、慢性的失禁などを伴うことが多い。難産や、適切な産科ケアを伴わない出産・人工妊娠中絶、女性性器切除、性感染症などにより生じる。慢性的失禁などのため、患者は社会的疎外や差別を受けることが多い。膣ろう孔とも産科ろう孔とも呼ばれる。日本でも明治時代ころまでにはあったとされる疾病。 (UNFPA HP http://www.unfpa.or.jp/issues/glossary.php?eid=00007#word2)